【中学受験】6年前のSAPIX偏差値と東京大学 現役合格率の相関分析(最新版データと散布図)

※記事内に広告を含みます

はじめに

中学における志望校選びにおいて、「大学への進学実績」、とりわけ「東京大学への現役合格率」は、各校の教育環境や学習カリキュラムの進度を客観的に測る指標の一つとして、多くのご家庭で参考にされています。

しかし、学校案内のパンフレットや各種媒体で目にする「東大合格○○名」といった絶対数のみでは、1学年の生徒数が異なる学校間での正確な比較は困難です。

また、時代と共に偏差値も変動していくので、入口のデータと出口のデータを比べなければ正しい比較はできません。

そこで本記事では、
各学校の実際の「卒業生数」を分母とした実質的な【東大現役合格率】を算出し、
6年前(入学時)のSAPIXの中学入学時偏差値データと掛け合わせた独自のグラフツールを作成いたしました。
※入学時偏差値は複数回入試がある学校については定員をもとに加重平均しています

↓ 最新のデータおよび分析グラフやデータはこちらからご覧いただけます
スクショよりも見やすさ重視で別ページにまとめております
(本年度の結果も随時更新中です)

https://yumemor.com/todai_sapix_analysis.html

本分析ツールおよびデータの特徴

本ツールを皆様の志望校研究に活用していただくにあたり、ポイントとなる3つの特徴を解説いたします。

1. 「卒業生数」を基準とした、実質的な合格ポテンシャルの算出

単なる「合格者数」ではなく、各校の卒業生数(一部推定値を含む)をもとに現役合格率(%)を計算しています。これにより、一学年の卒業生数に左右されることなく、入学後の実質的な合格ポテンシャルを比較することが可能です。卒業生数は四捨五入により10人単位にしています。

【例】

2. 「偏差値」との相関を視覚化する散布図

横軸に「SAPIX中学入学時偏差値」、縦軸に「東大現役合格率」を配置したインタラクティブな散布図をご用意しました。
グラフ上の点にカーソルを合わせることで詳細な数値を確認できます。この配置によって「同偏差値帯における進学実績の差異」や「入口の難易度に対する出口の実績比率」などを、文字を読む労力なく直感的に読み取っていただくことができます。

【例】

3. ボーダーゾーン(偏差値50~60帯)の拡大図を追加

対象となる学校が多く、グラフ上でデータが密集しやすい中堅~上位校のボーダーゾーン(偏差値50~60付近)につきましては、「拡大図」を下部に併記しています。このエリアにおけるより精緻な実績の比較検討にお役立てください。


データの更新予定について

現在掲載している散布図およびデータは、2022年からの実績をベースとして算出しております。
現在進行中である2026年度(2026年春)の大学合格実績におきましても、各校から正式なデータが出揃い次第、本ページにて最新版へのアップデートを順次実施・公開する予定です。

おわりに

学校の魅力が、決して東大合格といった進学実績という一側面だけで語られるものではないことは言うまでもありません。建学の精神や校風、日々の教育環境こそが、6年間を過ごすうえで最も重要です。

ただ、客観的なデータに基づく分析の一助として、皆様の多角的な志望校研究に本ツールをご活用いただけますと幸いです。

↓ 偏差値 × 東大現役合格率データ&散布図(最新版)はこちらよりアクセスしてください。

https://yumemor.com/todai_sapix_analysis.html

データの正当性につきましては慎重を期しておりますが、個人の手作業で集めたデータですので、人的ミス、参照元のデータ不備の可能性も否定できませんので、あくまでも参考データとしてお使いください。フェリス女子学院の現役データについては正確な情報がなく、暫定的に2023年の現役合格者数=総合格者数として入れています。偏差値50付近の学校については他の塾の偏差値などから補正をおこなって代入しているものがあります。ご了承ください。