中学受験塾で新学年になるときに注意すべきこと

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〜親友の某有名中学受験塾・算数責任者に聞いてみた〜


中学受験を考えて塾に通っていると、
多くのご家庭が一度は戸惑うタイミングがあります。

それが、
「新学年の切り替わり」

  • 塾では2月から新学年
  • 学校では4月から新学年

このズレによって、
思った以上に生活リズムを崩す子が多いそうです。

そこで今回も、
親友である「某有名中学受験塾の算数責任者」に、
新学年を迎えるときに特に注意してほしいことを聞いてみました。

※塾名は伏せますが、長年最前線で中学受験算数を見続けている人物です。有益な情報だからと、記事にすることにもOKをもらってます。


Index

1 中学受験塾の新学年は「年に2回」やってくる
2 授業日数・曜日変更で起きがちな失敗
3 リズムを崩す子に共通する特徴
4 新学年こそ「1週間の予定表」を作ってほしい
5 完璧な計画より「続く形」を
6 まとめ|新学年は勉強量より“整える力”


1 中学受験塾の新学年は「年に2回」やってくる

彼が最初に強調していたのが、この点でした。

「中学受験をする子は、
新学年の切り替えを“年に2回”経験します」

  • 2月:塾の新学年
  • 4月:学校の新学年

この2回が、
リズムを崩しやすい最大のポイント

特に2月は、

  • 学校ではまだ旧学年
  • 塾ではカリキュラムが一気に進む

という状態になりやすく、
親も子も「気持ちが追いつかない」ことが多いそうです。


2 授業日数・曜日変更で起きがちな失敗

新学年になると、塾ではよくこんな変化があります。

  • 授業日数が増える
  • 曜日が変わる
  • 帰宅時間が遅くなる

すると起きがちなのが、

  • 宿題を後回しにする
  • 寝る時間がズレる
  • 週末に疲れがたまる

「勉強内容より先に、
生活が崩れてしまう子は本当に多いです」

新学年直後に成績が落ちたように見える子の多くは、
能力の問題ではなく、リズムの問題だそうです。


3 リズムを崩す子に共通する特徴

彼がよく見るパターンは、こんな感じ。

  • 「その日その日」で予定を決めている
  • 宿題を“空いた時間”でやろうとする
  • 疲れている日ほどダラダラしてしまう

「頑張ろうとしているのに、
何をいつやるかが曖昧な子ほど苦しくなります」

新学年こそ、
意思の力ではなく、仕組みが大事になるタイミング。


4 新学年こそ「1週間の予定表」を作ってほしい

ここで、彼が強くすすめてくれたのがこれです。

「曜日ごとに、やることを固定してください」

例えば、新小5で 月:算数 水:国語 金:理科と社会 と週に3日になる場合

  • 月曜:塾(国語)帰宅・食事後 21時30分~22時45分 当日の宿題
  • 火曜:17時30分~18時30分 国語の宿題の残り 19時30分~21時 翌日の算数の復習
  • 水曜:塾(算数)帰宅・食事後 21時30分~22時45分 当日の宿題
  • 木曜:17時30分~18時30分 算数の宿題の残り 19時30分~21時 翌日の理科と社会の復習
  • 金曜:塾(理科と社会)帰宅・食事後 20時30分→21時30分~22時45分 当日の宿題
  • 土曜:17時~19時 当週の算数の復習 20時~22時 当週の国語、理科、社会の復習
  • 日曜:模試がある日 17時~19時 翌日の国語の復習 20時~22時 当週のやり残しをする時間

というように、
1週間を1セットで考える

毎日「今日は何しよう?」と考えなくて済むだけで、
子どもの負担は一気に減ります。

また、今日までにこれを終わらせておかないといけないよね?の共通認識を持つことができるため、しっかりと約束ごとを作って約束を守れているか否かを明確にしやすいことも大きなメリットです。

ホワイトボードや週間スケジュール帳などを使って、壁にはっておいて
目に見える形にするのもおすすめです。


5 完璧な計画より「続く形」を

新学年の予定表で、
一番やってはいけないのがこれ。

  • 最初から詰め込みすぎる
  • 毎日びっしり勉強予定を入れる

「続かない計画は、
子どもの自己否定を増やすだけです」

大切なのは、

  • 7割できればOK
  • 崩れたら戻せる
  • 多少のズレを前提にする

新学年は、
慣れるまでの“助走期間”だと考えてください。

時間を区切るために、
短時間集中できるタイマーなどを使うのも有効です。


6 まとめ|新学年は勉強量より“整える力”

中学受験塾で新学年を迎えるとき、
本当に大切なのは、

  • いきなり頑張りすぎないこと
  • 生活リズムを先に整えること
  • 1週間単位で考えること

「新学年は、
勉強を増やすタイミングではなく、
勉強が回る形を作るタイミングです」

焦らなくて大丈夫。

2月と4月、
この2回の切り替えをうまく乗り切れれば、
その後の中学受験生活はぐっと楽になります。

まずは、
1週間の予定を一緒に眺めるところから

それが、新学年を安定してスタートする一番の近道です。

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