競馬ガチ勢のみなさんであれば、毎年2月末この時期になると「引退調教師の勝負仕上げの馬が出てくるぞ!」という話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
引退が決まった厩舎のラストウィーク付近は、いわば“有終の美”をかけた総力戦。騎手も気を使っている、他厩舎の馬は空気を読む、だから狙い目——そんな説は半ば常識のように語られています。
とはいっても、実際に「引退間際」をきちんと定義し、データを収集して数字で検証したことがある人はほとんどいないはずです。
そこで今回は、最近話題のAI分析ツール Antigravityちゃんの力を借りて、2023〜2025年に引退した調教師の出走データを徹底検証してきました。
引退調教師の馬を買っておけば本当に儲かるのか?
この疑問に、データで答えていきます。
Index
調査対象:2023〜2025年 引退調教師
📅 2025年 引退調教師(8名)
- 宗像 義忠
- 木原 一良
- 村山 明
- 河内 洋
- 石毛 善彦
- 藤沢 則雄
- 音無 秀孝
- 鮫島 一歩
📅 2024年 引退調教師(7名)
- 中野 栄治
- 加用 正
- 安田 隆行
- 小桧山 悟
- 松永 昌博
- 飯田 雄三
- 高橋 裕
📅 2023年 引退調教師(5名)
- 五十嵐 忠男
- 南井 克巳
- 大江原 哲
- 橋田 満
- 池添 兼雄
分析条件について
今回の分析では、各引退調教師の引退直前期間(ラスト2週)の出走レースを対象にデータを収集しました。
- 対象期間:各年の引退直前開催(2週、4日分)
- 対象:該当厩舎の全出走馬
- 集計項目:勝率・連対率・複勝率・回収率・人気・着順
3年間トータル成績(2023〜2025)
対象レース数:340レース
では、いきますよ、、、、Are you ready???
どんっ!!!

はい、結論から言うと、「無条件で買い」にはまったく届かない水準です。
むしろ全体で見ると、回収率は単複ともに100%を大きく下回っています。(笑)
上位人気馬に絞るとどうなる?
「いやいや、人気薄まで全部含めるから数字が悪く見えるのでは?」という声もあるでしょう。
そこで、もちろん1〜5番人気に限定したデータもご用意しております!
では、いきますよ、、、、Are you ready???
どんっ!!!

このゾーンではさすがに成績は改善しますが、それでも“引退プレミアムだけで期待値が跳ねる”ほどではありません。
年度別の傾向を見る
いやいや、年によっては上手くいってるんじゃないの?という玄人向けに。
2025年組

2024年組

2023年組

実は2025年だけちょっと成績がよかったのです。
データから見えたリアルな結論
- 引退調教師だから買い、はデータ的には成立しない
- 市場もすでにその情報を織り込んでいる
- 人気サイドは「普通に能力どおり」走っているだけ
- 妙味が出るのは条件が重なった一部ケースのみ
つまり、肩書きだけで買うのは危険。中身で判断すべきというのが今回の結論です。
同じような分析を自分でもやってみたい方へ
今回の検証は、無料で使えるAI分析ツール Antigravity を使って行いました。
もし「自分のテーマでもデータ検証してみたい」「競馬データを自分でこねくり回したい」という方は、導入手順を超初心者向けにまとめた記事があります。(私もプログラムなんて書いたことがなく数日前から使い始めたレベルです)
画像たっぷりで、まず1回使ってみたい人向けに書いています。

まずは試しに触ってみると、分析の世界が一気に広がります。
また、同じくAntigravityを使ってこの記事の5倍くらいの時間をかけてデータ収集し、WIN5を全力で分析した記事もご用意しておりますので、興味のある方はぜひ。
無料部分だけでも十分参考になると思います。








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